正社員を目指すなら介護職

身体的な負担に悩むホームヘルパー

ホームヘルパーは離職率が高い

ホームヘルパーは利用者さんのご自宅まで直接お伺いをして生活のお手伝いをします。家事や食事、洗濯や入浴、排泄介助を行います。ホームヘルパーを辞めてしまう人も多くいます。辞めてしまう人の理由はどのようなことがあるのでしょうか?その理由について考えてみましょう。

訪問介護の移動が大変

利用者さんの生活のお手伝いをするのが仕事ですから予約が入り利用者さんのお宅に伺う際に天候などは関係ありません。大雨、猛暑日、大雪、台風などの天候に関係なくお伺いしますから、メインの移動手段が自転車ですので天候の影響はとても辛いものになります。休憩をしたくても屋根がなければ悪天候をしのぐことも出来ません。自動車の移動に関してガソリン代を支給してくれるような待遇の良い事業所もありますが、そのような事業所はごく僅かです。同じ地域や移動距離が短い場合はそこまで負担にはならないでしょうが、それでも悪天候の場合は大変でしょう。
また、交通費の問題もあります。基本的には会社負担なのですが、全企業がそうとは限りません。自転車移動だから交通費は出せない、マイカー使用でもガソリン代は出せないなど、があります。もちろん全ての企業がこうではありませんが、このような待遇の企業もあると覚えておきましょう。

人間関係

利用者さんも人間ですので、どうしても人間関係の相性というものがでてきます。利用者さんが望むこと、ヘルパーが行うことがすれ違うと、利用者さんの満足度も低くなります。こちらが思う満足だと思うケアは必ずしも利用者さんの望むケアとは限らないのです。そして利用者さんの私物がなくなるとまず疑われるのはヘルパーです。人によってはポケット付近に触るだけで怒る人もいます。このようなケースはほとんど利用者さんが担当者のことを嫌っていることが多いです。人間ですので相性もありますよね。

訪問介護職員の高齢化

訪問介護で働くホームヘルパーは平均年齢が40〜50代と以上と比較的高齢で、職員の大半を女性が占めています。現場での仕事ですから身体的な負担が伴うと、仕事が辛いと感じてしまう人も多いでしょう。50代の女性ですと体力だって落ちてくるのは当たり前ですし、身体に今まで感じなかった障害が出て来てしまうこともあります。そういった身体的理由でホームヘルパーの仕事を続けて行くことが難しくなってしまっている人が多い職種だと言えます。

正社員になりたい人におすすめの記事

転職エージェントの力を借りよう

転職をする際に何から始めれば良いかわからないものです。そのような時は転職エージェントを利用すると良いでしょう。転職活動をトータルサポートしてくれますし、在職中の人の転職は時間がありませんから転職エージェントの利用は必須です。

介護職で正社員を目指そう 介護職で正社員を目指そう

介護職で働くなら正社員がおすすめです。介護職は高齢化社会により、人員が足りておらず、未経験でも正社員雇用の可能性があります。介護職で働くために介護職を知りましょう。
お問い合わせはこちらまでお願いします。